最近、邦楽のメロディーラインが変わってきた気がします。
従来の、日本人が好む、美しい、聴きなれたメロディーラインから、ちょっと崩れた、洋楽寄りのものになってきている気がします。
前にも書きましたが、メロディーラインが枯渇しているからでしょうね!
従来のメロディーを作ると、どうしても、あれ!?聴いたことあるぞ!ということになってしまいやすいのではないでしょうか?
アーティストというのは、オリジナリティが求められます。
もちろん、メロディーラインにも、オリジナリティが求められます。
他のアーティストと似ていては、オリジナルではなくなってしまいます、、、。
あと、邦楽は、洋楽にだんだん近づくのですが、洋楽化が進みだしたのではないでしょうか?
日本も、サブスクが普及して、最初は、守りに入っていたアーティスト達が、一気に攻めに転じた感じもあります。
あと、サブスクで、何回も聴かせるには、スルメ曲(何度も聴くことでよくなってくる音楽)であることも大事だと思います。
聴きなれた音楽は、よくなるのも早いけど、それだけ、聴き飽きるのも早い、、、。
メロディーラインがちょっと聴きなれないものになると、いいと感じるまでに時間がかかります。
それで、何回も聴かせようという狙いがあるのでは?
これから、どんどん、邦楽も、メロディーラインが変わっていくと思います。
従来のタイプも作られると思いますが、メロディーラインが枯渇しているため、難しいです。
でも、従来のメロディーが好きな人は、変わっていくメロディーを受け入れられない場合もあると思います。
それで、最近の音楽はひどいとか、よくないとか言われてしまうんですよね!
音楽を作るアーティストは大変だ、、、。
今は、丁度メロディーラインの転換期になると思います。
従来のメロディーラインで続けるアーティスト、攻めのメロディーラインで作るアーティストと分かれてくるでしょうね!
両方やるアーティストもいると思います。
僕は、両方作るタイプだと思っています。
邦楽は、洋楽のまねをして発展してきました。
少し前は、邦楽らしさが重要だったけど、これからは、変わってくると思います。
新しい音楽がこれからたくさん生まれていくと思います。
従来の音楽が好きな人は、サブスクで、古い曲を探せばいいだけのこと!
僕は、古い音楽も、新しい音楽も、両方聴きたいですね!
サブスクで、いい時代になってきているとは思います。